現代貨幣論の批判的な検討(2:後編)
Written by admin on 2019年12月27日 – 12:00今年も、残すところ4日。普通の月と変わることはないのに、12月末 になると押し迫った感じがあります。食品の買い物が、抱えきれない くらいあるというので、荷物持ち人として、ついていきました。午後 3時のスーパーは客が多くか […]
今年も、残すところ4日。普通の月と変わることはないのに、12月末 になると押し迫った感じがあります。食品の買い物が、抱えきれない くらいあるというので、荷物持ち人として、ついていきました。午後 3時のスーパーは客が多くか […]
しばらく間が空いたことをお詫びします。お送りするテーマは、「現 代貨幣論(Modern Money Theory)の批判的な検討」です。 手もとに、『MMT(現代貨幣理論入門)』という約530ページの大部の 翻訳がありま […]
9月27日に送った(2)の続きです。金価格とともに、19年3月を底値 にして、仮想通貨の代表であるビットコインも上がっています。 2017年12月には、1ビットコインが200万円台の高値に高騰しました (時価総額では10 […]
こんにちは、吉田繁治です。ずいぶん涼しくなりましたね。いかがお 過ごしでしょうか。前号に続く、<ドルの反通貨、金価格上昇の意味 を解く(2)>を送ります。 最近、ワイドショーでも金価格の上昇が取りあげられます。2018年 […]
2018年8月からの金価格の上昇(1オンス1175ドル→1503ドル:+28 %)は、新興国の準備通貨になっている基軸通貨米ドルの、下落を予 想したものです。 金を買い増している中国、ロシア、トルコ、ポーランド、ハンガリ […]
今日は新聞の休刊日。関東では、鉄道や飛行機に台風の被害が出てい ますね。 昨年の8月から、金価格が上がっています(国際卸価格1オンス1200ド ル→1500ドル付近:1年で+25%)。しかし、これはまだ、本格的な上 昇期 […]
おはようございます。米中貿易戦争に加え、天安門のミニ版のように 「民主化の要求」なった香港の学生デモが、終結の兆しをみせず、中 央政府は軍の出動をほのめかすまでに至って、中国経済が揺れていま す。 中国のGDP成長を支え […]
■6.エスタブリッシュメントへの批判が、ジャーナリズムの使命 ジャーナリズムは、19世紀の誕生のときから、エスタブリッシュメン トへの批判の機能をもつべきものとされていました。権力をもつ政権 与党と代議士に、情報の乏しい […]
原稿を書くとき、机の左横ある、液晶テレビの音声を消して、かけて いることが多い。時間ではCNNやBBCが1/3、スポーツ中継1/3、日本の TVのニュースやバラエティ1/3くらいです。世の中の動きを見るため です。ときど […]
前編につづく、後編を送ります。2012年末の、自民が復帰した衆院選 のときからの、18歳から30代の、自民党への支持の高さが、どんな理 由からきているのか。これを解くことは、民主党政権への失望から、 自民党を復活させた経 […]
おはようございます。選挙カーが連呼する参議院選挙に突入しました。 野党の支持の低さから、政権与党の優位は動かない。 憲法改正勢力が参議院で2/3(非改選79名に合わせて164議席)に達す るかどうかが争点だとメディアは言 […]
【本質をそらした国会論議】 国会では、月20万から22万円支給される厚生年金だけでは、65歳以上 の生活費に、月5万円から6万円くらい足りず、30年で2000万円くらい の不足が出るから、個人の資金運用による自助努力が必 […]
30年の平成は今日で終わり、新しい令和の時代が始まります。年号だ けの問題であり、何ら変わることはない。しかし、われわれの時間の 意識には、大晦日から正月の何倍、何十倍もの、変化をおよぼすでし ょう。今日は、平成の大晦日 […]
おはようございます。今日の日経夕刊に、1面トップで対中国輸出が、 前年比で17%も減少したと出ています。中国経済の減速が原因という。 減速の原因は、トランプの対中関税と、ブレグジット(英国のEU(無 関税の欧州経済同盟) […]
無料版が20日間途絶え、申し訳なく思っています。全くのいい訳です が、新刊書の書き始めと、専門雑誌の原稿が4つ重なりました。済み ません。書名はまだ決めていませんが、新刊書のテーマは、「基軸通 貨と金(ゴールド)の攻防戦 […]
おはようございます。昨年秋の米中貿易戦争から、中国の生産量の 低下が明らかになり、中国に生産とかかわりをもつ、日本、米国、 欧州の企業の、売上と利益の急減速(18年10月~12月期)が明らか になって来ました。 2010 […]
ブルムバーグが「中国の空き家が5000万戸」と報じています。ご承 知のように、住宅価格を含み、中国の経済統計は、信頼に足るもの が少ない。日本の厚労省とは次元が違って、集計の基準が、激しく 任意だからです。 1月16日の […]
新年があけて早くも10日です。1月9日の有料版を、新春の特別号と してお送りします。抜粋ではなく全文です。 * 正月の混雑を避けて淡路島の温泉に行きました。車で約1.5時間。 お昼は『鮨:希凛(き […]
今年も、今日までです。毎年のことですが、年末から年始は、机に 座っていても、気ぜわしい気分。平成の30年が終わる来年は、どん な年になるか。前回は、昭和からが平成に変わったときから、資産 バブルの崩壊が始まりました。1世 […]
おはようございます。政府の債務については、立場によっていろん な見方があります。まず政府の債務が、財務省では「国の債務」と されていることの誤りです。次は、国債を日銀が買えば、政府の債 務ではなくなるという見方です。三番 […]