ユーロ危機の、終着点はどこか(1)
Written by admin on 2011年11月16日 – 09:00
おはようございます。ユーロ危機が、週を追い、深まっています。 PIIGSの最大国、イタリア国債が、持ち手の金融機関とファンドか ら売られ、長期債の金利が、ついに、7%を超えました(11年11月1 4日)。 「ついに」というのは、現在のユーロ通貨圏の長期金利(1.7%付 近:ドイツ債)の中で、スプレッド(金利の差)が5%に達すると 、イタリア政府は、満期が来た国債を償還するための借り換え債の 発行が困難になるからです。 いや、発行はできる。しかし市場が買わない。イタリア政府が資金 繰りのために必要な借り換え債を発行すると、長期金利が更に上が る、そして国債価格は、金利上昇に正比例して下落するというサイ クルに入るからです。 会社の社債で考えると分かるでしょう。 【200億円の社債の事例】 I社は、200億円の社債を発行し、資金を調達している。 社債の平均満期は、5年であるとします。 1年に40億円の満期があり、償還せねばならない。I社の、金融機関 に対する信用が高かった時期は、新しく40億円/年の社債を発行し て、金融機関に売って資金を調達して、その40億円で満期が来た社 債が償還できていた。 ところが、I社が額面に対する金利2%で発行していた社債は、信用 が低下したため債券市場で売られ、社債価格に対する利回りが7% に高騰した。額面200億円の、2%金利の社債の市場価格は、以下の ように下落している。 市場の社債価格=200億円×(1+表面金利2%×平均残存期間5年) ÷(1+期待長期金利7%×残存期間5年 ) =200億円×1.1÷1.35=163億円 額面200億円の社債をもっている金融機関は、時価(市場価格)で3 7億円の損害を抱えている。 I社は、40億円の借り換え債を発行・売却できないと、満期が来る 社債の償還ができない。つまり、デフォルト(債務不履行、支払い 不能)になる。債務不履行は、会社の倒産です。このため、A社は 無理やりであっても、40億円の社債を発行した。 ところが、I社の社債で37億円(200億円の18.5%)の損をしてい る金融機関は買わない。7%の金利の、40億円の社債が売れず、市 場価格は更に下がる。I社が、高騰した7%の金利を払えるとは、と ても思えないからである(これが信用の低下)。 7%の表面金利で発行した40億円額面の社債は、市場価格では30億 円でしか売れなかった。I社は、30億円の現金を得た。しかし、社 債の新しい利回りは、以下のように高騰した。 (1+表面金利7%×残存期間5年) ÷(1+期待金利a%×残存期間5年)=30億円÷40億円=0.75 1.35÷(1+5a)=0.75 1.35=0.75×(1+5a) 1.35÷0.75=(1+5a) 1.8=1+5a 5a=0.8 a=0.8÷5=0.16=16% →新しい社債金利 7%だったI社の社債の金利は、16%に高騰した。これによって、既 発の社債価格は更に下がり、金融機関は損をするので、手持ちを売 り、ついには買い手がなくなった。(金融機関がいくら損をするか 、上記の式で計算してみてください) I社の社債の流通市場(売買市場)は消えた。つまり市場で価格が つかなくなった。資金が調達できなくなったI社は、満期が次々に 来る社債の償還ができず、倒産する。社債を買っていた金融機関も 破産する・・・ * イタリアの政府債務は、GDP(1.6兆ユーロ)の1.3倍で、約2兆ユ ーロ(210兆円)です。このため、上記事例で、A社の社債を200億 円としたのです。 イタリアの長期国債の金利を、「ついにここまで来た」と言った理 由がお分かりでしょう。国債も社債と同じです。 辞任したベルルスコーニ首相は、「2兆ユーロの借金を、赤字の政 府が返済できるわけもない」(マスコミ報道)と言っていました。 言外は「EU(欧州連合)が貸してくれ」です。 現在、満期国債の償還に必要なイタリアの借り換え債は、欧州中央 銀行(ECB)が緊急に買って、イタリア政府にユーロを与え、デフ ォルトを防いでいます。 それでも、金利は7%台に上がって、イタリア国債は下落していま す。 理由は、イタリアの政府財政に改善の見込みがないからです。 利益が出る見込みがなく、負債は膨らんで、増える利払いで赤字が 膨らむ会社と同じです。 ECBは、いつまでも市場で売られるイタリア国債を買い続けること はできない。ECB自身が、買った国債の下落(=金利の上昇)で、 損をし、債務超過になるからです。 中央銀行が債務超過(=破産状態)になることは、それが発行する ユーロという通貨の価値下落を意味します。 そうなると、今度は、イタリア国債のみではなく、フランス債、ド イツ債も売られる。ユーロの下落で、持ち手が損をするからです。 イタリアが、 (1)政府支出を30%くらい減らして、政府財政を黒字にし、 (2)貿易でも黒字化して、 (3)国債の利払いと償還資金を捻出するしかない。 つまり政府財政の黒字化と、経常収支の黒字化が果たせるかです。 この見込みないため、イタリア国債の持ち手が、損を恐れて売る。 国債が売り超のため、イタリア国債の金利が高騰しているのです。 株が売り超になると、売買額が均衡する価格まで、下落するのと同 じです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <564号:ユーロ危機の、終着点はどこか(1)> 2011年11月16日号 【目次】 1.資産の評価で、嘘ばかり言い続ける欧州の銀行 2.米国のFRB(中央銀行)も資産偽装をしている 3.フランス国債も下落し、金利が上昇しはじめた 4.デリバティブの総損失 【後記】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1.資産の評価で、嘘ばかり言い続ける欧州の銀行 オリンパスが、総額1300億円の、証券投資での累積損失を20年以上 隠していたことは、連日の報道でご存知でしょう。「飛ばし」と言 う。 【取得原価主義の会計】 オリンパスは、市場価格が下落した証券や株を抱えていました。価 格が下がった証券を、簿価(購入価格)で貸借対照表に載せていた のです。1990年代間までは、取得原価主義の会計が許容されていま した。損失の計上は、それを売って、損害が確定したときでよかっ たのです。 【時価会計に変更された】 日本でも、2001年から、順次、米国の要請で「時価会計」が導入さ れました。投資証券は、売らなくても時価で評価し、損失を計上せ ねばならない。巨額の損を計上すれば、オリンパス株は売られて暴 落し、社債金利も高騰します。これはどうしても避けたい。 (注)損失飛ばしが露呈する前の、2011年10月までの株価は2000円 ~2800円でした。今日(11月15日)の終値は640円で、ほぼ4分の1 の株価に下がっています。時価総額つまり会社価値も、2000億円に 下がり、4分の1です。オリンパスは、医療用機器(内視鏡)で、世 界シェア70%の優良企業です。金融機関からの借金は6000億円です 。 【租税回避地の利用】 調査がおよびにくいケイマン等のような租税回避地(オフショアや タックス・ヘイブンと言う)に、特別目的会社(SPC)を作る。あ るいは、もともとあるファンドに、高い手数料を払って利用する。 (注)租税回避地は、各国の税を逃れることができる国です。かか るべき税を回避する利益を、地下経済やアングラ・マネーと言いま すが、タックス・ヘイブンがこれです。各国政府が、金融に対して はアングラ経済を認めています。これは、金融の倫理に反する非道 です。 オリンパスがもつ下落した証券を、ほぼ簿価(買った価格)に近い 価格で、タックス・ヘイブンにあるファンドに引き受けてもらう。 ファンドはその代金として、ファンドが発行する社債(紙切れ)を オリンパスに渡す。オリンパスは受け取った社債を、新たな資産と して計上する。こういった方法です。 しかし、その社債の時価価値が、新たな問題になる。そこでオリン パスは、価値ははるかに低い医療関係の会社を、たとえば、手数料 込みで、600億円で買収したように装って、600億円はそのファンド に振り込む。 オリンバスの貸借対照表には、買収した会社の「のれん代」等の名 目で、600億円が計上されます。これによって、ファンドからもら った社債の価値を維持する。これが、損失飛ばしです。 ▼金融機関には公認されている損失飛ばし 2008年9月のリーマン・ショックの後、米欧の大手金融機関に対し ては、「金融のシステミックな危機を防ぐ」という目的で、 (1)投資子会社との連結決算と、 (2)投資証券の時価会計は、停止されたままです。 流通市場が消えているため、市場で価格がつかない住宅と不動産関 連の証券は、価格が分からないという理由で、「任意の理論価格」 をつけていいこととされています。 当方の推計ですが、住宅・不動産関連証券は、米国で1000兆円、欧 州でも1000兆円はあります。住宅ローンの残高から、これが分かる のです。 08年9月のリーマン・ショックのとき、住宅証券(MBS)の市場価格 は、AAA格の優先債でも額面の60%でした(FT紙)。サブプライム ・ローン証券が多くトランシェ(切り分け)されたBBB格の劣後債 は、額面の20%~30%の市場価格でした。 最近は、マネーを刷ったため米国と欧州の住宅価格は、下落幅が小 さくなったとはいえ、08年9月以降上がってはいません。逆に下が っています。 このため、住宅ローンの回収権を担保にした住宅証券(米欧で2000 兆円)が、市場で上がることは絶対にない(気配値)。下がり続け ています。住宅証券をもつ金融機関の含み損は、膨らみ続けている はずです。 しかし、住宅と不動産証券の時価評価は、「しなくていい」ことに なったままです。子会社や、傘下のヘッジファンド(本拠地はほぼ 全部か租税回避地)との連結決算もしなくていいことになっていま す。 このため米欧の金融機関は、オリンパスのような「損失飛ばし」が 縦横にできます。その上で、「最高益」を出したと言う。あるいは 、自己資本は11%以上あるとも言う。 当局が行うストレス・テスト(金融機関の資産査定)も、オリンパ スの公認会計士のように「馴(な)れ合い」です。断言します。 PIIGS国債の下落損が、最大の問題のように言われていますが、そ れは総損失の中では、むしろ小さい。最大で100兆円程度でしょう 。 他に、 (1)リーマン・ショック後の、東欧債と東欧株の下落での損失( 推計100兆円)、 (2)欧州の住宅・不動産の下落による、住宅・不動産証券の損失 (推計300兆円)の、含み損があるでしょう。 (3)保有株価の下落損も100兆円を超えているはずです。株価は上 がっていませんから・・・ 欧州の金融機関(主要90行)には、現在、合計で600兆円規模の、 含み損があるはずです。 (注)米国も金融機関が抱える総含み損では、欧州並みの600兆円 でしょう。これは、後述するデリバティブの総損失から分かるので す。 ●PIIGS国債の下落は、PIIGSの政府財政の破産への危機です。マス コミは、PIIGSばかりを取りあげますが、ほんとうの問題は、欧州 の金融機関が、自己資本(100兆円規模)をはるかに超えた損(推 計600兆円)を抱えていることによる実質破産です。 (注)わが国のバブル崩壊は、地価で1000兆円の下落、株価で400 兆円の下落でした。このため、当方、金融機関の総損失は200兆円 と推計していました。政府が査定した損失は、最大で100兆円とす るもので半額でした。 これでも、1997年以来、日本の金融機関は、利益での資本回復に14 年を要し、未だに、その損は数十兆円規模が金融機関のバランスシ ートに残っているはずです。オリンパスの隠し損失も、そのごく一 部(1300億円)です。金融機関も、会社と同じで、その損失は利益 でしか埋めることができません。(注)政府の出資による増資があ りますが、それは資本の面で国有化であり、実質的には破産です。 地価は上がらずに下がって、東証1部の株価の総時価は600兆円だっ たもの(1989年末)が、直近では266兆円(11年10月末)に過ぎな いからです。 ギリシアとイタリアは、ユーロ加盟時と加盟後の、政府財政赤字の 上限値がGDP比で3%という基準値を満たしているように偽装してい ました。金融機関の監督を行う政府自身がこれです。 欧州には、もともと偽装金融の文化があるのでしょう。 健全と見られがちなドイツ銀行にも、それを感じます。 ■2.米国のFRB(中央銀行)も資産偽装をしている とりあげられることがない、米国FRBのバランスシートを見てみま しょう。ここにあります。 http://www.federalreserve.gov/releases/h41/current/ 英語で読みにくいので、簡略化して示します。(2011年11月) 【資産】 【負債】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 米国債と政府証券 $1兆6591億 ドル紙幣発行 $1兆0521億 MBS(住宅証券) $ 8492億 当座預金預かり $ 894億 貸付金等 $ 3033億 他の連銀からの負債 $1兆5686億 他の負債 $1015億 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 資産合計 $2兆8116億 負債合計 $2兆8116億 上記の資産のうち、MBSの$8492(68兆円)は、民間金融機関が持 っていて、価格が60~20%に下落している住宅証券を、額面価格で FRBが買い取って、金融機関に対し資金援助したものです。 時価会計では、時価(市場価格)で計上せねばならない。 ところがFRBは、そのMBSは、破産して政府機関になったファニーメ イやフレディマック(住宅金融会社)が保証しているから、face v alueで計上するとしています(上記サイトの注記の4)。 08年8月に保証すべき住宅証券の下落で破産した直後、政府が買収 したファニーメイやフレディマックは、FRBこそが保証しています 。つまり、FRBの子会社とも言えるものです。その保証が、FRBにと って有効という。FRBも、実に奇妙な論理を、使っています。 奇妙な、偽装バランスシートを出す理由は、FRBが保有資産(証券 )を、全部、時価評価すれば債務超過になるからです。 FRBが債務超過だと世界に知られれば、ドル債(および米国債)は 売られて金利が高騰し、ドルは暴落するでしょう。そうなると米国 が困る。そのための偽装です。 世界の金融の元締めと言えるFRB自身も、資産偽装をしています。 (注)公表されている貸借対照表の数字自体も、信用できません。 米国の民間金融機関も、資産の時価評価を停止したままです。 こうした実質資産の空洞化を、投資家が買う株価は見ています。 たとえば、米国の大手銀行バンク・オブ・アメリカの、株価は現在 $6付近です。銀行の株価は、$20を割るとほぼ、実態的には破産 です。社債が発行できません。 http://jp.advfn.com/quote_BK-OF-America-C_NYSE_BAC.html 金融機関が債務超過と言えば、預金の取り付けが起こるので、資産 を偽装しても、債務超過と言わないことが許されているのでしょう 。 ●しかし自己資本がないままでは、銀行は、資産圧縮を迫られます 。資産圧縮は、リスク資産である貸付金の回収と、投資証券の売却 です。これが、民間信用の減少を招き、株価を下げ、恐慌を生みま す。 このため、金融機関は資産を偽装して損失を飛ばしても、リスク資 産の8%以上の自己資本があるように見せることが正当化されてい るということでしょう。 銀行には認められる飛ばしを行ったオリンパスの資産偽装は、なぜ 犯罪なのか? 銀行の信用創造は、もともと、怪しいものだからか ? ■3.フランス国債も下落し、金利が上昇しはじめた イタリア国債に続いて、フランス国債の金利も、上がりつつありま す。ドイツの10年債が1.73%であるの対し、フランス10年債の金 利は3.9%と、ドイツ債とのスプレッド(金利の開き)が2.2%で す。(2011年11月初頭) なぜこうなるのか? フランスの銀行(最大手がBNPパリバ)が、PI IGS債、東欧債、および住宅証券を持つからです。これらの証券が 下がって不良債券になると、フランスの銀行が債務超過になるから です。 イタリア国債の金利の上がり方を見ると、7%への高騰期間は、約6 0~100日で起こってます。最初の上がり方は少しです。30日で高騰 します。危険を感じた持ち手が一斉に売るからです。 フランスの銀行は、当然に、フランス国債(GDPの約100%を発行) を持っています。国債金利の上昇があると、国債価格が下がります 。平均6年満期(残存期間)なら、金利の1%の上昇につき、国債価 格は、約6%下落します。 ユーロの政策金利は、ユーロ国債の金利になるべきものです。ECB( 欧州中央銀行)が誘導目標にしている長期金利は1.73%(ドイツ債 がこの金利)と低い。 フランス債の金利が3.9%と4%に近く上がっています。これがあ と1%つまり5%に上がると、フランス国債も危機でしょう。イタリ アと同じになるのです。 現在、フランス国債の保証料(=CDSの市場価格)は、国債額面の2 .11%です。1兆円の国債を保証するCDSの価格は、211億円と高い という意味です。 【CDSの最大市場】 2011年に、フランスはCDS(債務の回収を保証する保険)の市場で は、米国を超えて世界最大になっています。$2380億(19兆円)で す。(FT紙:11.11.15) CDSで保証される債券の、額面に対する保証料(プレミアム)を、 仮に2%とすると、$2380÷2%=$11兆9000億円(952兆円)の債 券の回収を保証するCDS売買しています。 額面952兆円の、たとえば国債が下落したときと、ギリシア国債に 続き、イタリア国債にも迫ってきたデフォルトのとき、その額面価 格を保証しなければならない金融機関が、フランスにあるというこ とです。 以上が、フランス国債の金利が上がっている理由です。 ■4.デリバティブの総損失 BIS(国際決済銀行:世界の中央銀行の総元締め)の統計を見てい ると、新しいデータが出ていました。2011年6月時点のものです。 これによって、デリバティブで世界(米欧日の金融機関とファンド )が被っているはずの損(含み損)が推計できます。 以下、次号(増刊)でこれを述べます。 結論を言えば、2011年も、デリバティブでの損が、また大きく拡大 しています。ただし、これは簿外(オフ・バランス)が多いため、 金融機関のバランスシートに、含み損である間、現れません。 世界の金融は、日本の金融機関も含んで、大変なことになってきま した。 【後記】 さっき、新刊書を出す出版社(PHP)の編集長と、初めて会いまし た。原稿は、メールでのやりとりだったのです。「大変な力作で、 今年読んだ中で、文句なしに一番」とお褒めの言葉をいただきまし た。 本当かな? 当方を喜ばせるため、おだてているだけかも知れない と思ったのですが、聞いて、哀しくなることはなかった。 250ページの予定だったのですが、400ページになってしまいました 。テーマは、金融・経済です。2000年代金融の主流になっているデ リバティブの基礎的な説明にも150ページくらいを割いています。 出版は12月7日の予定です。11月20日までに、校正を終えねばなり ません。今週の土曜日と日曜日の2日間で、片付けるつもりです。 書いたのは今年の8月ですが、3ヶ月過ぎると、他人が書いたかの感 じもあります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【ビジネス知識源プレミアム・アンケート:感想は自由な内容で。 以下は、項目の目処です】 1.内容は、興味がもてますか? 2.理解は進みましたか? 3.疑問点、ご意見はありますか? 4.その他、感想、希望テーマ等 5.差し支えない範囲であなたの横顔情報があると、今後のテーマ と記述の際、より的確に書くための参考になります。 コピーして、メールに貼りつけ記入の上、気軽に送信してください 。 感想やご意見は、励みと参考になり、うれしく読んでいます。時間 の関係で、返事や回答ができないときも全部を読みます。ときには 繰り返し読みます。 【著者へのひとことメール、および読者アンケートの送信先】 yoshida@cool-knowledge.com ■(1)無料お試しセット(最初1ヵ月分): 有料版では、いつ申し込んでも申し込み月の既発行分は、全部を読 むことができます。最初の1ヶ月間分は、無料お試しセットです。 その後の解除は自由です。継続した場合に、2ヶ月目の分から、課 金されます。 (1)『会員登録』で支払い方法とパスワードをきめた後、 (2)登録方法を案内する『受付メール』が送ってきて、 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