米国の不良債権は、未回復の分が、シャドー・バンクに眠っている(3)
Written by admin on 2015年5月31日 – 12:00
こんにちは、先ほど送った<米国の不良債権は、未回復の分が、シ ャドー・バンクの中に眠っている(3)>の続きをお届けします。 米国の金融機関のバランスシートの、隠されている損失について書 いているので、難しいところがあるかも知れません。論理的に数値 を使いながら書いています。じっくり読めば、ご理解いただけるで しょう。 この隠された不良債権があるので、米国FRBが年内(9月の可能性が 高い)に予定している「利上げ」に、米国金融が震えているのです。 ここが、今後の経済予測のポイントです。 *本稿は27ページなので、2回に分けて送っています。本号は、以 下の目次の6以降です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <328号:米国の不良債権は、未回復の分が シャドー・バンクの中に眠っている(3)> 2015年5月31日 【無料版 目次(1):前号】 1. 金融危機とは、どんな状態を言うのか? 2. 1929年からの、大恐慌の経験 3. わが国の、資産バブル崩壊の後の金融危機(1990年代) 4. 国策としての金融業の振興(英国と米国) 5. シャドー・バンキング(影の銀行)の定義と内容 【無料版目次(2):本号】 6. シャドー・バンキングの資産増加と2008年の大損失 7. シャドー・バンキングの資産の増加と2008年からの減少 8. FRBによる現金の注入(QE1~QE3) 9. 巨大銀行シティバンクの、不思議な株価 【後記】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■6.シャドー・バンキングの資産の増加と、2008年の大損失 シャドー・バンキングから、投資家に提供される「金融商品」の内 容は多様です。 金融商品とは金融機関が、顧客に提供する商品です。例えば預金は、 預金者が、銀行に現金を預けることによって買う金融商品と見るこ とができます。 生命保険は、保険をかける人が現金を払うことによって買う金融商 品です。 ほとんど日本語にはなっていないので、注記が必要です。 ▼シャドー・バンクが作って売る金融商品の例 (1)MMF(マネー・マーケット・ファンド): リスクの低い国債や社債等に投資する投資信託です。 (2)投資信託(ミューチュアル・ファンド): 信託会社が株式や債券などに投資・運用する商品で、運用で出た利 益が、投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商 品です。 (3)GSE(Government Sponsored Enterprise:政府支援企業): 住宅金融では、ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)、フレディマッ ク(連邦住宅貸付抵当公社)などです。住宅ローンの債権を買い取 って、それを担保に保証証券を発行して売っています。 (4)MBS(民間金融機関が発行する住宅ローン担保証券): 多くの住宅ローン債権を集めて合成し、その回収権を担保にした住 宅証券。シニア債、メザニン(中二階)債、エクイティ債に、トラ ンシェ(3層切り分け)されて販売される。シニア債は金利・配当 が低い。エクイティ債は金利が高いが、デフォルトのリスクが大き い。 (5)ABS(Asset Backed Security:資産担保証券) : 住宅ローン以外の、商業用不動産ローン、車のローン、消費者ロー ンから作ったMBS。やはりシニア債、メザニン(中二階)債、エク イティ債にトランシェ(3層切り分け)され、販売されている。 他にもいろんな種類がありますが、煩雑になるので省略します。 要は、キャッシュフローが生じる債権を集めて合成し、優先、劣後 という順位をつけ、ノン・バンクが金融商品として販売するもので す。証券会社も預金保険がかからないシャドー・バンクです。 債券における優先とは、利回りは低いが回収リスクも低いものを言 い、劣後とは、利回りは高くても回収リスクの高いものです。 「債券の利回り=国債の金利+その債権のリスクプレミアム」です。 国債の利回りが2%であり、その債権のデフォルトの確率が3% (33年に1回の確率)なら、その債券の利回りは5%が均衡値になり ます。 リスクプレミアムは、デリバティブでもあるCDS(クレジット・デ フォルト・スワップ)の保証料率でもあります。CDSは、対象の債 権がデフォルト(支払不能)になったとき、回収を保証する保険で す。 ▼CDSをかけると、不良債権も正常債権と見なされる 回収を保証するCDSは、世界中の債権(=同じ額の債務)の$16兆 (1920兆円:元本)に対してかけられています。 その保証料(リスクプミアム)は、$5930億(71兆円)もあって、 元本である債権額($16兆:1920兆円)の3.7%に相当します (2014年12月)。平均して3.7%という保証料は、短期金利がゼロ の現在、とても高い。回収が危ぶまれる不良債券が含まれるからで す。 (注)CDSの保証期間は1年です。1年で、総平均で3.7%のリスクプ レミアム(=保証料)は高い。例えば、米国債の回収を保証する CDSの料率は、元本の16ベーシス・ポイント(=0.16%)です。 http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=CUST1U5%3AIND CDSをかけていると、回収が定かでない不良債券であっても、会計 上は正常債権とされています。不良債権ではなくなるのです。 中央銀行の上の中央銀行とされるBIS(国際決済銀行:スイスの バーゼルにある)が、CDSとデリバィブの統計を公開しています。 CDSがかかった債権1920兆円には、相当量の不良債権があるでしょ う。当方の推計では500兆円です(2014年12月時点)。 http://www.bis.org/statistics/dt1920a.pdf 米国における、預金取り扱い機関(銀行等)の資産と、シャドー・ バンキングの資産額を対照して、時系列で見ます。 預金取り扱い機関 シャドー・バンキング ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1990年 $5兆(600兆円) $3兆(360兆円) 1995年 $6兆(720兆円) $5兆(600兆円) 2000年 $8兆(960兆円) $12兆(1440兆円) 2005年 $12兆(1440兆円) $16兆(1920兆円) 2008年 $17兆(2040兆円) $20兆(2400兆円) 2012年 $20兆(2400兆円) $16兆(1920兆円) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 08年~12年 +$3兆(360兆円 -$4兆(480兆円) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ データ:FRB ■7.シャドー・バンキングの資産の増加と2008年からの減少 注目すべきは、1997年にシャドー・バンキングが、銀行の資産規模 を超えていることです。そしてリーマン危機の前、$20兆(2400兆 円)にも達していたことです。 日本の全部の銀行の資産が1440兆円(15年3月)ですから、米国の シャドー・バンキングの大きさがわかるでしょう。 シャドー・バンキングは、2008年のリーマン危機で、2400兆円から 1920兆円にまで、不良債権の発生によって480兆円の資産額を減ら しています。金融機関の資産の減少は信用収縮であり、シャドー・ バンキングに生じた損失です。 ●ところが、この$4兆(480兆円)の損失は、金融機関の有価証券 報告書での損失としては、計上されてはいないのです。 理由は、巨額損を計上すれば、米国の金融機関は、連結で見れば全 部が債務超過であるとなって、「全部の預金と運用預託金の取付け が起こる」からです。 米国政府は、「(時価にでは含み損を多く含む)デリバティブも、 その理論価格(額面など)を計上し、損失は計上しなくていい」と しています。この特例が、リーマン危機以降、現在も続いています。 米国の金融機関の、全部の自己資本を合計しても$2兆(240兆円) しかありません。シャドー・バンキングの部門に480兆円もの損失 が生じた場合、何が起こるか? 【取付け】 自分の損失を恐れる投資家が、投資を引きあげる取付け(Bank Run)です。この取付けが起こると、金融機関は破産します。 そして、破産は他の金融機関に連鎖し、金融のシステミックな危機 になり、信用収縮から実体経済の恐慌になって行きます。 金融機関の大きな損失の発覚から、投資家の取付けまでの期間は、 1週間から、長くても数週間です。 2週間前まで、今期は史上最高の利益と言っていたCEOの舌の根が乾 かない間に、リーマン・ブラザーズには、資金を預託していた投資 家からの取付けが起こっています。 ■8.FRBによる現金の注入(QE1~QE3) 米政府とFRBは、リーマン・ブラザーズは破産させつつも、連鎖的 な波及が金融システムの全体に及ばないように、緊急の量的緩和 (QE1:08年11月から10年6月)を$1.7兆(20兆円)行っています。 FRBは、銀行の流動性不足を、緊急手段として補ったのです。 加えて米政府は、損失で自己資本を失い債務超過になった大手金融 機関に対して、国債をFRBに売ったお金で、資本注入を行っていま す。 ●2008年から2012年にかけ、シャドー・バンキングのB/Sの資産が $20兆から$16兆に、$4兆(480兆円)減っているデータを見て、 ああ、ここに、FRBの量的緩和マネーが貸付けられたと分かったの です。 ・QE1(量的緩和第一弾)では、FRBは、米国債を$3000億(36兆 円)しか買っていません。 ・FRBが大きく買ったのは、住宅ローン担保証券MBSの$1.25兆 (150兆円)です。(注)MBSは、住宅ローンの回収権をもつデリバ ティブ証券です。 重点は国債よりMBSにあります。住宅ローン証券であるMBSの価格下 落が大きかったからです。FRBは、MBSを下落した流通価格(額面の 60%)ではなく、額面金額で買っています。額面が1$100万、流通 価格(時価)が$60万のとき、$100で買って、$40万の利益供与 をしています。$40万の損は、FRBが引き受けたことになっている のです。 MBS全体では、MBSを売ったシャドー・バンキングに、FRBが〔150兆 円×40%=60兆円〕の資金を提供したことと同じです。目的は、金 融機関の破産を防ぐことです。 MBSでの損失60兆円は、それを額面価格(QE1の合計では150兆円) で買ったFRBに移転しています。 このため、$288億(3.4兆円)しか自己資本がないFRBは、買った MBSを時価評価すれば、完全な債務超過になっています。FRB(連邦 準備銀行)が民間銀行と同じなら破産しています。 しかしFRBは、自分で信用創造できる通貨発行権をもつ特殊な機関 です。発行する米ドルの信用低下とはみなせますが、普通の会社の ような破産はありません。 日本の政府のように、債務が資産より490兆円も大きく、明らかに 債務超過であっても、発行する債務証券、つまり国債が信用され続 けているのと同じです。 (注)財務省が作っている日本政府の貸借対照表では、2014年3月 期で490兆円の債務超過です。(↓) https://www.mof.go.jp/budget/report/public_finance_fact_sheet/fy2013/20150130gaiyou01.html 【MBSの価格の下落】 米国債と同じ信用度とされていたAAA格のシニア債(優先債)であ っても、額面の60%以下に流通価格が下落していたMBSを、額面金 額の100%でFRBが買い取り、150兆円の現金を、破産状態のシャ ドー・バンキングに供給したのです。 (注)MBSは不動産ローンの回収権を担保にしたデリバティブ証券 です。サブプライム・ローンと普通の住宅ローンのデフォルトの増 加によって、MBSの流通価格は60%~30%に暴落しました。 その後、FRBは2010年にQE2($6000億:72兆円)を、2012年からは QE3($1.6兆:192兆円)を追加しています。 合計で、$1.7兆+$0.6兆+$1.6兆=$3.9兆(468兆円)です。 この量的緩和分のドルは、金融機関がもつFRBの当座預金に預託さ れています。 このため、2008年から2012年にかけ、FRBの緩和マネーを受け取っ た銀行の資産は、$17兆から$20兆にまで、$3兆(360兆円)増え ているのです。 上表では、 ・預金取り扱い機関(銀行)の資産と、 ・シャドー・バンキングの資産を分けて書いています。 実際の経営体では、JPモルガン・チェースや、シティバンクのよう な大手銀行(預金取り扱い銀行)が、連結の子会社として、シャ ドー・バンキング部門も持っています。 シャドー・バンキング部門の損失と流動性(現金)の涸渇を、親会 社(大手銀行)がFRBに保有国債やMBSを売ること、及び借入で補っ たのです。これを示すのが、2008年から2012年にかけての預金取り 扱い機関(銀行)の資産の増加($3兆:360兆円)でしょう。 ■9.巨大銀行シティバンクの、不思議な株価 ▼シティバンクの株価 ある人から、シティバンクの株価が、6年前のリーマン危機で、1/ 10の価格に暴落して以来、全く回復していないがなぜか、という質 問を受けました。 シティバンクは、総資産$2兆1876億(262兆円)という、全米1の 銀行です。日本で言えば、三菱UFJフィナンシャルグループ(総資 産279兆円:14年12月)にあたります。 米国のヤフーで、シティバンクの10年間の株価を調べてみると、 ・金融危機の前の2007年には、1株$515だったものが、 ・15年5月30日には、$54.0でしかありません。 2007年のほぼ10分1という、倒産を示唆する株価を続けています。 http://finance.yahoo.com/echarts?s=c+interactive (注)シティバンクは、1株の株価を高く見せるため10株を1株にま とめる処理を行っています。株式分割の逆に、発行株式数290億株 を、29億株にまとめたのです(2011年3月)。 1株の株価が同じ場合、実際の株価は、リーマン危機の前(2007年 :$515)の1/10とみなければならない。上記のyahooでの、$500 付近から$50付近に下がったシティの株価はこれを示しています。 ▼量的緩和では、シティバンクの資産は回復していない 米国政府やFRBが言うよう、 ・金融危機から6年も経って、 ・その間3回の量的緩和を行ってマネーを供給し、 シャドー・バンク部門との連結の貸借対照表で、資産が回復したの なら、シティバンクの株価も元に戻っているはずです。 シティバンクの表面的な貸借対照表(B/S)では、資産は回復して いるからです。 【推理】 株主は、シティバンクのB/Sと連結子会社の資産に、大きな穴が空 き続け、回復していないことを知っている。だから、2007年の1/ 10の価格の株になっているのでしょう。 FRBからのマネー供給は、銀行に現金を貸し付ける行為です。借り 入れではあっても、不足する現金が入手できれば、銀行は決済が実 行でき、倒産しません。 しかし借入金の増加では、純資産は回復しません。 純資産が回復しないと、株価の上昇はない。 赤字の会社が借り入れをしても、利益の増加ではないのと同じです。 ただし借り入れの増加で、当面の支払いは可能になって倒産はまぬ がれます。倒産とは、決済すべきものを、期限日に支払ができない ことです。 シティバンクの純資産は回復していません。08年の金融危機で失わ れた資産から回復していない。これが、わかったのです。 FRBが、ドルの実質価値を下落させた3回の量的緩和(5兆ドルの増 刷)を停止するとき、なぜ少なくとも2回は躊躇していたのか、 ・シティバンクの株価の謎と、 ・シャドー・バンクの、装われた資産額(上表の900兆円)から分 かったのです。 ここから言えるのは、FRBの量的緩和の停止(2014年10月)から、 米国の金利が上がる時期に至ると、米国で、株価の大きな下落にな る可能性が高いことです。 【後記】 FRBの、3回にわたる量的緩和で増発された$4兆(480兆円分のド ル)が、$2.6兆(312兆円)分、金融機関がFRBに預ける当座預金 (=支払準備預金)になっていることは知っていました。 http://www.federalreserve.gov/releases/h41/current/ 分からなかったのは、増えた当座預金を、銀行は何のために増やし たままにしているのかでした。今回、シャドー・バンキングの損失 を見て、その用途がわかりました。 それともうひとつ、今後の経済や株価を予想するとき、重大なこと もわかりました。リーマン危機以降に生じたシャドー・バンキング の資産の損失($4兆:480兆円)は、多くが、未だに回復していな いことです。 FRBによる量的緩和では、資金繰り必要な現金が、シャドー・バン キングの親会社である大手銀行に供給されただけです。 リーマン危機の時の、資産(金融商品)の下落が回復せず、B/Sの 中に、簿価で凍結されたままなら、危機は再発します。 金融危機は、経済や株価が、あるいは不動産価格が、史上最高価格 をつけて、今後も絶好調に見えるときにこそ起こります。不動産、 株、債券のバブル崩壊が、金融危機になるからです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【ビジネス知識源アンケート:感想は自由な内容で。 以下は、項目の目処です】 1.内容は、興味がもてますか? 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